Thinkpadの古いグラボ付きノート、T440sが遅くて嫌になったので、工夫してみた。
アフィリエイトでお金もらう価値があると思うくらい苦労したので記事を書く。
結論から
買ったのは128GBで1万弱のTS128GMTS400で、ほぼこれしか選択肢がない。
Transcend SSD 128GB M.2 2242 SATA III 6Gb/s TS128GMTS400
- 出版社/メーカー: トランセンド・ジャパン
- 発売日: 2014/06/10
- メディア: Personal Computers
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起動ドライブにしようとするとうまく行かず、
ExpressCache使ってHDDのキャッシュとして使うとうまく行った。
120GB全部をキャッシュにして、C:\Windowsを
eccmd -preload .
でキャッシュ対象にするとそこそこ快適に使えるようになった。
T440SのSSD換装でM.2という選択肢があるらしい
最初は素直にHDDをSSDに入れ替えしようと思っていたけど、M.2が空いているらしい。
ここにSSDをいれて起動ドライブにして、HDDの中身はそのまま残しておこう。
そうすれば、何か問題があってもすぐもとに戻せるし。
結果としては、この判断は正解だった。
参考
Thinkpad T440pにm2のSSDを追加しました。選定から手順まで。快適で起動ドライブとしてつかえそう。 - ◆◆ 日々之手帳 ◆◆
間違って80mmのを買ってしまった
ヨドバシ・ドット・コムで、Crucialのm.2端子用のSSDが、275GBで1万円ちょっとだった。
安い!と思って注文してしまったが、よく調べると、これはType2280で長さが80mm。
Crucial [Micron製] 内蔵SSD MX300 275GB ( 3D TLC NAND / M.2 Type / 3年保証 )国内正規品 CT275MX300SSD4/JP
- 出版社/メーカー: Crucial(クルーシャル)
- 発売日: 2017/04/04
- メディア: Personal Computers
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しかし、T440sは42mmのType2242しか使えないことが分かった。
なので、これはキャンセルした。
Windows Server 2016
これはT440sのせいでもSSDのせいでもないが、最初、Microsoft Imagineで無料で使えるWindows Server 2016をデスクトップ用途で使おうとした。
結論からいうと、無線LANアダプタのドライバが入らず諦めた。
参考にしたサイト
https://gist.github.com/ntddk/f892de7ccb5805dafd756c0ba84ddc6c
インストールできたがしばらくすると"2102: Detection error on SSD1 (M.2)"
2101: Detection error on SSD (M.2) - Lenovo Community
ボリュームが認識されなくなる
スタートアップ修復を繰り返す
ExpressCache
HOWTO: Configure a large (> 32GB) SSD to work with ExpressCache | NotebookReview
ExpressCacheでHDDのキャッシュとして利用してうまくいっている。
全容量をキャッシュにしているが、
めっちゃはやくなるというハイバーネート用の要領もちょっと残しておけばよかったかも。
上記サイトに載っている手順
diskpart > select disk ディスク番号 > clean > convert MBR > create partition primary size=MB単位の容量 > set id=73 override > exit
休止ドライブの確保 -> 失敗
これも上のサイトに乗っていた例だが、diskpartで> set id=84 overrideとすると、休止ドライブをつくることができる。
Intel Rapid Startを使うと、Windowsの休止の際、ここにメモリの内容を書き込み、復帰時に読み出す、高速な休止(ハイバーネーション)ができるようになるらしい。
12GB分つくってみたのだが、ExpressCacheの方の動作が不安定になったので、こちらはやめた。
具体的には、再起動するたびに、ExpressCacheでボリュームが認識されず、 ECCMD -infoすると、"HFS Volume is not mounted"とか表示される。
ECCMD -Format
したら復活するが、再起動したまたもどってしまう...